はじめてのVlogにおすすめのアクションカメラ【2020年版】

Vlogの作り方

身軽さがメリットのアクションカメラを使ってVlogをはじめよう」と思うものの、

たくさんあるので、どれを選んでよいのか迷いませんか?


Vlogをはじめるための最初のカメラとなると、

なるべく失敗したくないですよね。


僕もアクションカメラという言葉さえほとんど知らないくらいでした。


そこで、

Vlogにおすすめのアクションカメラはどれなのか

Vloggerたちの意見を参考に、徹底的に考えてみました。

本記事を読むことで、

はじめてのVlog撮影にアクションカメラを考えている人が、どのカメラで始めるべきか決めることができます。


最新スマホや一眼レフよりも安く

なるべくクオリティの高いVlogを撮りたい

こんな条件を満たしてくれるアクションカメラを見つけたいですね。

はじめてのVlogへの一歩を踏み出すため、詳しく見ていきましょう。

アクションカメラとは

簡単にアクションカメラについておさらいしておきましょう。

そもそもアクションカメラって何なのでしょうか?

アクションカメラは

アウトドアやスポーツ、レジャーの時に映像を撮影することができる小型のカメラの総称です。


小型で、撮影者の動きに強いため、

自転車に装着したようなスポーツや

アクティブな映像を見かけるとき

アクションカメラが使われていることが多いようです。


また、水にも強いので、

マリンスポーツや釣りなど、水にぬれる可能性があるシーンで強みが発揮されます。


では具体的にどのようなアクションカメラがVlogに適しているのか調べていきます。

GoPro Hero8 Black

アクションカメラといえばよく知られたGoProシリーズ

2020年現在の最新のGoProの一つはGoPro Hero8です。

GoPro Hero8で撮れる映像


まずはGoPro Hero8でどのような映像が撮れるのかチェックしてみましょう。

日本人Vloggerでおなじみの大川さんのGoPro映像です。

続いて、海外VloggerのGoPro映像も見てみましょう。

このような映像を期待しているなら、GoPro8もVlogカメラの候補になります。


さらに良いところと悪いところに関してまとめます。

GoPro Hero8のよくない点

バッテリーの持ちが悪い

撮りっぱなしにしているとバッテリーが1時間ほどしか持たないようです。

Vlogで1日中撮影したいようなときは予備バッテリーがいくつか欲しくなります

3つ以上持ち歩いている人もいるようなので、バッテリーの購入費用が痛いですね。

暗所でのノイズ

室内などで暗い場合はノイズが多くなるようです。

コンパクトカメラなみの画質になってしまうことを考えると、

野外で活躍させると割り切るほうが良さそうです。

必要なアクセサリーが多め

GoPro用のアクセサリーを使う方が動画が良くなるので、

アクセサリーの購入費用がかさみそうです。

アクションカメラといえど、

自撮り棒やスタビライザーを使った方が手振れをより軽減できるので、

いろいろな会社からスタビライザーがでている様子です。


他にもLEDライトや外部マイク、液晶モニターが外付けアクセサリとして出ています。

6000円から1万円くらいずつするので、

アクセサリをそろえて、必要な容量のSDカードも必要だと考えると、

Go Pro Hero8の本体と同じくらいアクセサリにお金がかかることを覚えておいた方が良いですね。

GoPro Hero8のよい点

手振れ補正機能がいいGoProの最新機種ということもあり、

歩きながら撮影する時の手振れ補正はしっかりしていそうです。

野外の日中での撮影なら、カメラの経験がなくてもそれなりのクオリティで撮れそうです。

さらに「ブースト機能」を使うことで手振れ補正を強くできるようです。

小さいので撮影していて目立たない

Vlog撮影をして気になるのが、まわりからの視線です。

たしかに、人にじろじろ見られると、なんか気まずいので撮影しにくいですね。

GoProHero8はスマホよりも小さいので、目立ちにくそうです。

まわりの目が気になるシチュエーションで使えますね。

超広角撮影

一般的なカメラよりも広角で撮れるようです。

広角の映像を期待するにはちょうどよいです。

ただし超広角なのでゆがみが気になるという話もあります。


これらのメリット、デメリットを踏まえて購入を検討すると良さそうです。

基本的には、

野外でアクティブなシーンでの撮影が多いVlogをはじめようと考えているなら、GoPro Hero8が良さそうです。


室内での撮影がメインのVlogならGoPro Hero8は向いていなさそうです。

最後に、GoPro Hero8の値段についても気になるので、チェックしておきました。

2020年3月現在、4万8738円でAmazonで販売されています。

GoPro Hero8と同時に発売された機種もすごいとのうわさです。

GoPro360も調べてみました。

GoPro Max360

360度撮影機能が搭載されたGo Pro MAX

裏表の2台の広角カメラから撮影された映像が、

GoProのソフトウェアでつなぎ合わされることで、

360度撮影が可能になったようです。

まずは、GoProMAXでどのような映像が撮れるのか気になりますよね?

GoPro Max360で撮れる映像

この動画内ではHero8で撮った映像も見れるので、比較しやすいです。

360度の映像は見慣れないせいか、特に不思議な雰囲気を感じます。


それでは、GoProMaxのデメリットとメリットについてまとめます。

参考になった動画ものせておきます。

GoPro Max360のよくない点

360度の画質がいまいち

ソフトウェアでつなぎ合わされた映像なので、

多少のつなぎ目が見えることがあるようなので注意が必要です。

また動画を見て明らかに画質がHero8よりも良くないです。

ファイルサイズが大きい

360度撮影ができるので、

どうしてもファイルサイズが大きくなってしまいます。

動画編集を考えるとスペックの良いPCが必要になりそうです。

データの取り込みや出力も時間がかかるので、ストレスになります。

Windows用編集ソフトがいまいち

ソフトウェアのできが悪いようです。

ソフトウェアがアップデートされると改善されるかもしれません。

GoProMaxは公式バッテリーのみ

まだサードパーティーからバッテリーが出ていないようなので、

公式のバッテリーを予備バッテリーに買う必要があります。

割高なので、たくさん予備バッテリーが必要になるとコストがかさみます

そのうちサードパーティー製のバッテリーがでると思うので、このデメリットは小さくなるはず。

GoPro Max360のよい点

360度写真が撮れる


アイデアしだいで面白い映像に仕上がるので、チャレンジしてみたい人向きの製品です。

現時点で360度撮影ができるアクションカメラをこれだけなので、

他の良くない点をカバーしてくれるくらい、映像のインパクトはあります。

ただし、未経験で、Vlogをこれからはじめようと考えている人の1台目のカメラには向いていないです。

編集も含めて苦労しそうなので、Vlogを継続できない気がします。


他のメーカーのアクションカメラも気になるので、見ていきましょう。

DJI Osmo Pocket

GoProと同じくらいVlogで使われているのが、DJI Osmo Pocketです。

Osmo Pocketでどのような映像が撮れるのか、

動画でチェックしてみましょう。

特に、まったく撮影の経験がない人が撮影して、

どれくらいの映像が撮れるのか気になりますよね

DJI Osmo Pocketで撮れる映像

動画で紹介されているのは、Osomo Pocketの使い方を親にいきなり教えて

台湾旅行中にOsomo Pocketで撮影してもらったという非常にわかりやすい条件です。

実際に動画を見てみると驚くのですが、いきなりでこれだけ撮れるなら、十分だと思いませんか?

普通に完成度が高いVlogができている気がします。


さらに他の人の感想も見て、Osomo PocketがVlogに向いているのか参考にしていきましょう。

どうでしょうか?

とてもコンパクトなのに、スタビライザーが搭載されているので、

手振れを防ぐことに期待がもてます。

特に撮影が上手でないうちはひどい手振れが予想されるので、

手振れ性能が高いカメラが欲しいと考えているなら、魅力的なポイントです。


有名なVloggerであるCasey Neistatさんもレビューしていますので、

参考までの動画をのせておきます。

GoProとの比較なので、

どちらの映像を気に入るかが、カメラ選びの判断材料になりそうです。


もちろん4K撮影もできるので、今後の4K動画の時代を考えても問題なさそうです。


メリットとデメリットは以下です。

DJI Osmo Pocketのよくないところ

画角が狭い

GoProに比べて画角がせまいので、

特に自撮りをすると大きめ写ることが気になります。


この画角のせまさを克服するためのアクセサリが発売されていて、

このアクセサリをつけることで広角撮影ができそうです。

防水に対応しない

GoProと違い防水仕様ではないので、

水にぬれるようなシーンでの撮影が多い場合は、Osmo Pocketは適していなさそうです。

ただし、防水ケースを使うことでこのデメリットは解消できる可能性が高いです。

夜など暗所でぶれやすい

暗いとぶれが発生しやすいと言われています

ただいろいろなレビューを見ると、それなりのクオリティで撮影できていそうなので、

設定を真似することで夜でも使える映像が撮れそうですね。

動画中に、夜の撮影時の設定のコツが紹介されていたので、参考にのせておきます。

バッテリーの消耗が激しい

Osmo Pocketも他のアクションカメラと同じくバッテリーを消費しやすいようです。

フル充電から4K60P で撮影して、90分でバッテリーが切れるようです。


バッテリー交換ができないようなので、モバイルバッテリーが必要になりますね。

DJI Osmo Pocket のよいところ

安定な3軸のジンバル小さいにもかかわらず、

ジンバルの機能がよさげです。

動画を見てみても、手振れが感じないです。

特に明るい屋外なら簡単にハイクオリティの画像が撮れそうです。

手振れに関しては下の動画が参考になるので、

気になる方はチェックしてみてください。

顔の追跡機能

Vlogで自撮りをするときに気になるのは、

動きによってカメラから外れてしまうこと。

Osmo Pocketは顔の追跡機能が良さそうで、

映像から外れません。

下の動画で実際にチェックしてみてください。

なかなか良さそうですね。

3秒で撮影に入れる起動の速さ

気軽に持ち運んでいても起動までに時間がかかると、チャンスを逃してしまいます。


Osmo Pocketは3秒で撮影が始められるようで、

ポケットにいれておいて、

撮ろうと思った瞬間からすぐに撮影が開始できるのが、Vlog初心者には魅力的ですよね。

Vlog向けの最適なパーツの組み合わせが割安


Osmo PocketでVlogをするための、安価で最適なパーツの組み合わせを考えた人もいるようです。

Osmo PocketでVlogをはじめようと考えている場合は、

かなり参考になるので、チェックしてみてください。

Osmo PocketはDJIの公式サイトがお得なことが多いので、購入する場合はDJI公式サイトもチェックです。

はじめてVlogを撮りたい人におすすめのアクションカメラ【2020年版】のまとめ


Vlogでよく使われているおすすめカメラについてまとめました。

カメラそれぞれに特徴があるので、どんなVlogを作りたいかで選び方は変わります。


バイクにつけて動画を撮ることや水にぬれる可能性が高いならGoPro


それ以外ならまずはOsmo Pocketを使えば良いクオリティでVlogを始めることが出来そうです。

特に、はじめてのVlogカメラの1台目にOsmo Pocketが便利そうです。

DJIは公式サイトの方がほかと比べてお得なことがあります。購入する際は、DJI公式サイトをチェックしましょう。


さて、あなたはどのアクションカメラが気になりましたか?

コンパクトなアクションカメラで、たくさんVlog撮りましょう!