僕もLog撮影って何か、最近まで知りませんでした。
でも調べていると、よく見つけるLog撮影という言葉。
気になりますよね?
動画撮影について調べていると知らないことだらけです。
一緒に一つずつ覚えていきましょう。
Log撮影がわかると、動画撮影の楽しみが増えるようです。
Vlog撮影にも役立ちますので、ご覧下さい。
Log撮影とは
Log撮影とは広いダイナミックレンジで、収録できる色や階調の映像情報をより多く記録する撮影方法です。
もともとは映画フィルムをパソコン上の映像データに保存するときに使われていたようです。
撮影後に、色彩を調整するカラーグレーディングという処理をする前提の撮影法です。
暗い部分の映像がLog(ログ)の特性として、より忠実に再現されやすいと言われています。
暗い時の色がきれいなことが特徴です。夜の撮影とLog撮影の相性が良いようです。
こう聞くと全部Log撮影したら良いんじゃないかと思ってしまいますね。
でも、なんでもLog撮影をすれば完璧というわけではないようです。
どうやら、かなり奥が深そうです。
Log撮影の種類
Log撮影を調べると、いろいろな略称があるのに気が付きます。
これは、カメラをメーカーによってLogの設計を変えて、呼び名を変えています。
例えばSonyのLog撮影は、S-logと呼ばれます。
他にはV-logと呼ばれているLog撮影は、パナソニックが設計したLog撮影のことを言っています。
僕たちが作っているVlogと紛らわしいですよね。
他にもDjiはD-Logを設計しています。
細かい違いはあるようですが、どれもLog撮影だと考えて良いので、
いろいろなLog撮影の名前がでてきても驚かないでください。
いろいろありすぎると焦りますね。
Log撮影をするどどんな映像が撮れる?メリットは?
Logで撮影をすると、白飛びや黒つぶれがしにくくなります。
Log撮影をすると、一見映像に色がほとんどのっていない感じになるので、本当にLogで記録することが良いのか疑問になると思います。
Log撮影した映像は、色彩をあとで調整して、僕たちが普段見ているような色合いになります。
その後に、Look up table(LUT)をのせると呼ばれる処理を加えると、シネマティックな映像に仕上げるなど、自分の好みの色を入れることができるようになります。
動画を見てみましょう。
グレーぽい色から、鮮やかな色彩のかっこいい映像に変わるのがわかるかと思います。
好みの色に作れるところが面白そうですよね。
LUTの作り方なども今後調べてみようと思います。
Log撮影ができるカメラは?
Log撮影ができるVlogに使われているカメラをいくつかリストしておきます。
SonyでLog撮影対応のカメラは、
- SONYα6500
- SONYα6600
- SONYα7III
などが良く使われているようです。
Nikonは、ミラーレス一眼のZ6やZ7が有償で設定してくれるようです。
より小型のZ50はLog撮影ができないので注意です。
パナソニックではLUMIX GH5SがLog撮影機能を標準搭載しているようです。
他にもLog撮影できるカメラがたくさんあるので、
Log撮影してみたいという場合は、Log撮影に対応か確認してから、カメラの購入を決めましょう。
Log撮影に関するまとめ
より広いダイナミックレンジで、色などの情報をたくさん記録しておくことができるLog撮影について簡単にまとめました。
それぞれさらに細かい知識が必要そうです。
調べた時々でさらにまとめていこうと思います。
本記事が少しでもLog撮影に関してイメージすることに役立てばうれしいのですが、いかがでしょうか?
Vlog撮影ももこだわると楽しいことがたくさんありますね。
もしLog撮影ができるカメラを持っているなら、今日はLogで撮影してみませんか?