Bロールとは?Vlogを個性的に作るためのテクニック

Vlogの作り方


Vlogをはじめたいと思って動画に関して調べていると、
Bロールという言葉をよく聞きます。


でもBロールって何?
そんな風に思いませんか?


本記事では、
Bロールとは何かかんたんに解説します。


Bロールとは、本編の動画に補足的に加えられる動画です。


Bロールを効果的に取り入れることで、動画に深みがでるため、
Vlogのクオリティがぐっと高まります。


Bロールをしっかり意識して、
Vlogのクオリティを高めたいですね。

ポイント

Bロールがうまい人のVlogはとてもかっこよく見えます。


それでは詳細を解説していきます。
Bロールを意識して、かっこいいVlogを作っていきましょう。

Bロールとは?

Bロールは、本編の動画を引き立てるような役目をもっています。



動画やアニメーションだったり、
写真であったり、Bロールもいろいろです。



本編にさらに深みをだし、
印象を強くする効果があるんです。



映像を見た方がわかりやすいので、
かっこいいBロールをまず下の動画を見てみましょう。
特にBロールがうまいクリエイターです。

非常にかっこいいBロールです。
こんな映像作りたいですよね。



ちなみに、最近はあまり使われなくなったようですが、
本編はAロールと表現されます。


AロールとBロールのわかりやすい例えとして、
ホットドッグがたとえにあげられます。

Aロールはホットドッグのソーセージ、
Bロールはホットドッグにはさむピクルスだったり、
ソースのようなものです。

Aロールだけでも成り立つけど、
なんか足りない。
その何かを補うのがBロールです。


Bロールとは何かなんとなくわかったものの、
どうしてBロールがそんなに重要なのでしょう?

Bロールがなぜ重要なのか?

Bロールは差別化に効果的

他の人と自分を大きく差別化しやすいポイントがBロールです。

さっき、Bロールはホッドドッグで言えば、
ソースとかピクルスに例えましたよね。


実際にホッドドッグを食べる時、

ある店ではホットドッグにチーズがはさんであったり、
別の店ではソーセージとベーコンがはさんでいたりと、
バラエティに富みます。

「ホットドッグ」というメッセージは一緒でも、
何を添えるかで、印象が大きく変わります

Bロールは動画の雰囲気を変える

Bロールは動画に変化をつけるために重要です。


たくさんの人がVlogを作って、
同じようなテーマに対して動画を作っています。


巨大なホットドッグを食べるときに、
ずっと同じ味だと飽きませんか?



最初の一口目は美味しくても、
同じテイストが続くと飽きてしまう


Vlogも一緒で、
ずっと同じような雰囲気が続いても、
やっぱり飽きてしまいます。

そんなときに添えてあげる動画Bロールが重要になってきます。

どのようなBロールが必要か?

英語ですが、参考に動画をのせました。
気になる方は直接見てみると勉強になります。



参考になった部分を下に日本語で簡単にまとめましたので、
チェックしてみてください。

目的があるBロールがVlogを引き立てる



Bロールの目的は、
動画で伝えたいメッセージを強調することです。


適当に撮った短い動画をつなぎ合わせるだけでは、
意味がないです。

本編ストーリーに強く関連する内容を撮影します。

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関連するシーンをたくさん撮影しておけば、
編集の時に使うことができる選択肢が増えて、
より面白いVlogを作ることができるチャンスが増えます。


またBロールはたくさん撮りためておくことで、
自分のBロール用の動画ストックとして、
のちのちのVlog作成にも役立つといわれています。


必要以上にたくさん撮っておくことで今後にも役立つので、
積極的にBロール用動画も撮影した方が良いですね。

使わなかったBロール用の素材動画を売って、
収益化する副業
もできますので、
Bロール動画素材をたくさん撮ることをおすすめします。

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Bロールを撮るときに、
どのようなことに気を付けたら良いのでしょう

Bロールの作り方のヒント

Bロールを作るために、
いくつかのルールを意識して、
動画を撮影します。


印象的なBロールが作れると、
Vlogの完成度が高くなります。

Bロール作り用に30秒ほどの動画をたくさん撮る

短すぎる数秒のカットをたくさん撮るよりも、
30秒程度の動画をたくさん撮っておくことが主流のようです。

長時間かつ、たくさんの動画を撮ることで良いBロールが作れます

Bロールを作るためにハイフレームレートで撮影しておく

Bロール用の動画撮影に関して、
ハイフレームレートで撮影しておくことがおすすめ

ハイフレームレートで撮影すると、
編集時にスローにできるなど、
バリエーションを増やすことができるからです。

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Bロールは画角、アングルにバリエーションをつける

Bロール用に、
クローズアップしたシーンや、
遠目から撮影したシーンを撮影します。


動画の雰囲気を劇的に変えることができるので、
Bロール用に、異なる画角の動画を撮影しておきます。


撮影する角度も変えて、
たくさんのパターンで撮影しておくことで、
編集時により効果的な動画を作成しやすくなります。


Bロールを充実させることで、
他の人とは異なったVlogを仕上げることができます。

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Bロールを意識した撮影が、
個性的なVlogを作成するヒケツです。

Bロール撮影で良くしてしまう失敗とは?

じゃあ、短い動画をてきとうにたくさん撮ればOKと思いますよね?



なんとなくBロール動画を撮ってしまうと、
帰ってきたら使えない動画ばかり
という結果になることも多いです。



失敗をしないで完璧なBロールを撮ることはできませんが、
失敗しやすい原因を覚えておいて、
なるべく使えるBロールをたくさん作りたいですよね




よくある失敗は、かなり詳しく別記事でまとめましたので、
よくある失敗例を知っておくことをおすすめします。

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Bロール撮影に適したカメラとは?

本記事では、Vlogに適してBロール動画に特化して解説しています。



Vlogが伸びている人が使っているカメラで
真似してBロールを撮影することが、上手なBロールを撮る最短ルートです。

真似して作ってみても
同じようにはできないことに
気づくはずです。


自分がどんなBロールを撮影したい、
Vlogを作りたいかイメージできないうちに、
高いカメラを買ってしまうと後悔することが多いです。


まずは有名なVloggerのVlogを観て、
自分がどんな映像が好きなのかを見極めることをおすすめします。



自分が好きな映像がきまったら、そのカメラで試してみましょう。



人気Vloggerが使っているカメラを別記事でまとめていますので、
Vlogにおすすめのカメラは?Youtube登録者数が多いVloggerを調べてみたをご参考ください。



お金がある場合は、このタイミングでカメラの購入を考えても良いですが、
なるべく無駄な買い物はしたくないですよね。



なるべく損したくない方は、カメラをレンタルして、
自分が目指すBロール動画が撮れるか実際に確認して、
買うかどうかを判断した方が、後悔が少ないのでおすすめです。



カメラをどうやってレンタルしていいかわからない方は、
カメラをレンタルしてVlogする?安価に高画質映像を撮り倒す方法をご参考ください。

Bロールとは何かのまとめ

本記事では、Bロールとは何かについてまとめました。


本編に補足的に使われるBロールは、
Vlog中でさらにメッセージを際立たせてくれる大切なパートです。


本編と同様にBロールも深く考えてVlogを作ると、
一味違った動画ができます

Vlogを始めるときからBロールを意識しておくことで、
よりVlogで個性的な良い動画を作れるようになっていくと思います。



さあ、Bロール撮りに行きませんか?

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