いつも同じようなVlogになってしまって単調。ちょっと変化をつけたい。何か簡単にできる方法はないでしょうか？
そんな風に思うなら、かっこいい撮影テクニック、トランジションを試してみませんか？
すぐに、いつものVlogの印象がガラッと変わります。
でも使い過ぎ注意です。
トランジションとは
トランジションは、場面と場面を切り変えるもの全般を指します。
編集でトランジションの効果を足している人も多いですよね。
でもカメラを使って映像の撮り方でトランジションを作ることでより迫力が出せたり、面白い映像になります。
場面の転換を考える練習にもなるので、撮る楽しみも増えます。
なぜトランジションを使うのか？
撮ったVlogにスパイスを加えるために使います。
例えるなら、いつもの食べているかけそばが飽きてきたので、
ちょっとピリッと一味唐辛子でもかけようかなという感じですね。
トランジションを使ったから急にVlogが良くなるというよりも、アクセントになると考えた方が良さそうです。
かけそばのそばがまずいのに、一味唐辛子だけでは隠せないのと一緒です。
トランジションの撮影にはまるとついつちトランジションを多用して、内容をおろそかにしてしまうにですが、Vlogの内容が一番大事なのは忘れないようにしたいですね。
Vlog撮影で試したいトランジションーレンズを隠す
今からでも試せる方法が、レンズを隠して、場面を切り替える撮影テクです。
場面の切り替えを、レンズが隠れるシーンと、レンズが隠れていたシーンから見えるようになるシーンでつなぎます。
色々な場面で使うことができる使いやすいトランジションの撮影法です。
Vlog撮影で試したいトランジション ーカメラを動かす
カメラの動きを前後の撮影シーンで合わせる方法です。
歩きながら置いてあったカメラをつかむシーンと、
カメラをつかんで歩くシーンを別で撮ってつなげることで、
動作は同じでも場面が一気に変わるような雰囲気を作ることができます。
他には、カメラをくるってと半回転させて撮っておき、
次の場面ではその回転の続きを撮影しておくと、カメラがぐるっと回った瞬間に別場面という映像が作れます。
左右へのカメラの動きでも同じように作ることができます。
Vlog撮影で試したいトランジション ー水から水
GoProのように防水性能があるカメラで使えるトランジションが水を使うことです。
水をカメラにあてるシーンから、水中のシーンへ場面の切り替えができます。
旅行系のVlogで使われていることが多いですけど、
海外のVloggerでは意外と料理系Vlogでも使っています。
いつもの料理シーンに飽きたら、試しに使ってみると面白い映像になります。
Vlog撮影で試したいトランジション ー音を使う
指をパチンと鳴らす動作を、撮影シーンの前後で撮っておいて、
その音とともに場面を切り替えるトランジションです。
シンプルですけど、メリハリがでる映像の切り替えになります。
想像よりもバキッとしたトランジションの雰囲気がでるので、
使うシーンが合えばかなりかっこいいですね。
Vlog撮影で試したいトランジション ー障害物で映像を隠す
動画を撮影しながら、途中で木であったり、建物であったり障害物で映像が隠れるように撮ります。
障害物で隠れるシーンをつなぎ合わせることで、
障害物の前後で場面が変わるトランジションです。
障害物がない場合は空を使うこともできます。
たまたま障害物が映ってしまったような映像をうまく生かすことができるので、
使えないと思っていた映像も、考え方によっては生きてきます。
Vlog撮影で試したいトランジション ー寄って撮って、引いて撮る
だんだん被写体によりながら撮影して、次の場面では逆に引きながら撮ります。
このトランジションによって、引いていくと場面が変わっているという面白い映像がつくれます。
色々な被写体で使うことができるので、便利なトランジションの一つです。
Vlog撮影で試したいトランジション ーカメラを置き去りにし、違う場面で戻る
シンプルですけど、動きが派手すぎないの使いやすいトランジションです。
映像はシンプルに、いなくなって、違う場面で戻ってくる映像になります。
動きが多すぎると映像によってしまうので、このような動きが少ないトランジションも必要です。
Vlog撮影で試したいトランジションのまとめ
本記事ではカメラで撮影で作るトランジションについてまとめました。
どれも特別な道具が必要ではないので、
色々試して、より興味を持ってもらえるVlogになるように、スパイスを加えることができるように、
チャンレンジしてみませんか。
よくある失敗は意味なく使いすぎてしまうので、何事もほどほどにという感じです。
でも、今日は思い切りトランジションを意識してVlog撮影してみませんか？
絶対楽しいですから。