いろいろVlogを見て、イメージができてきたけど、
Vlogを実際にどのように構成したらいいのかわかりません。
慣れている人なら適当に撮影して、うまく編集すればかっこいいVlogが作れるんでしょうけど、
初心者にはちょっとハードルが高いですね。
そこで、Vlog撮影の基準になるような、Vlogの構成方法はないか調べました。
同じようにVlogを始めたい方も参考にしてみてください。
Casey Neistat流のVlog構成
起承転結を意識したVlog構成
Vloggerの代表的な人物であるCasey NeistatさんがVlogの構成について説明しているVlogが参考になりそうです。
簡潔にまとめます。
Casey流は、導入部、本編、ラストを作って、そのVlogにテーマを作る。
意味なく、なんとなく動画をつなげても良くわからない感じになるのは想像できます。
いくら日常を切り出すVlogとは言え、何かメッセージがあった方が良いということです。
変化をつけるために、撮影方法の工夫があるようです。
撮影方法を変え場面の変化を表現する
Vlogの中で、
- カメラを固定して撮る
- 自撮りする
- 移動の時にタイムラプスを使う
といった風に、いろいろな撮影法を組み合わせて、なにかしらの表現をしているようです。
Vlogの撮影方法に関しては、今後さらに詳しく別記事でまとめていきたいと思います。
Casey流をイメージして、Vlogを構成するなら、「変化をつけた撮影法を取り入れて、起承転結、メッセージ性を考える」と、覚えておきましょう。
Peter McKinnon流のVlog構成
作り手の思いを届けるVlog構成
Peter流のコンセプトはVlog内で作り手自信を表現することが大事ということです。
私もそうなんですが、「なんか面白いことがないからVlogを作れない」とか、「特別なことがないからVlogを作っても意味がないんじゃない」とか思いがちです。
Peterさんは、そういう特別なことではなくて、Vlogを見ている人は、あなたを見に来ていることを意識した方が良いと解説しています。
誰かがランボルギーニにのっているVlogではなくて、ランボルギーニに乗っているあなたを見たいわけです。
ハワイに行っているVlogではなくて、ハワイにいるあなたを見たいわけです。
何度も見たくなるVlogは、作り手がどんな人かわかるVlogです。
このコンセプトで考えると、自分を表現できる構成を考えないと、誰かに見てもらえて、共感できるVlogができないということですね。
せっかく作るならだれかに見て欲しいですよね。
それなら、自分を生かせる構成が大事になります。
Jeven Dovey流のVlog構成
ストーリーが感じられるVlog構成
Jevenさんが主張することは、ただなんとなく1日をみせるVlogは誰にも興味を持たれないということ。
ぱっと探して見つかるVlogは、ただなんとなく1日を映したものが確かに多いです。
Vlogはただの1日を映すのがVlogだという印象もあるせいかもしれません。
こういうVlogはすでに見てくれる人がたくさんいて、すでにあなたに興味があるという状況なら有効ですとのこと。
まったくどこの誰だかわからない時点で、自分を押しまくるVlogは見てもらえるかといえば、難しそうです。
はじめてVlogを始める場合はたいていは誰にも知られていない状況ですよね。
Jeven流はストーリーを伝えるように構成を考えるスタイルです。
動画中にもあるように、Casey流と同じようなアイデアです。
映画を撮影するようなイメージを持つこと。
伝えたいストーリーをどのように作るのか、撮る前に考えるそうです。
さらに、重要なのは、見てくれている人と自分との接点を作ることだと話しています。
カメラの前で、自分のVlogを見てくれる人と会話をするように作るようようです。
そうすることで、視聴者とつながりがもてるVlogを作ることができ、視聴者とのつながりが生まれるようです。
Vlogの構成に関する考え方のまとめ
本記事ではVlogを作るにあたっての構成をどうするかをまとめました。
Vlogをはじめたいからこそ、最初に知っておきたいポイントがたくさんでした。
有名なVloggerが共通して話していることは、
- ストーリーを持たせること。
- 自分を伝えること。
これからVlogが流行ってくると、なんとなく1日を映して、つなげたVlogがさらに増えてくるはずです。
今回まとめたVlogの構成のポイントをしっかり意識してVlogを作ると、多くの人とは違ったVlogが表現できそうな気がします。
さて、今日からストーリーを意識して、普段の暮らしを見て見ましょう。
何かVlogに使えそうなアイデアが浮かぶかもしれません。